読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2016年8月31日の読売新聞の感想

社説 「共謀罪」法案 テロの未然防止に不可欠だ 読売新聞の社説欄では、「共謀罪」法案が必要との見解が示されていました。概要は「組織的な重大犯罪を計画段階で摘発可能にする法律」です。この共謀罪は、これまでに3度、国会で廃案となっているそうです。…

2016年8月30日の読売新聞の感想

「ビール系」一本化焦点 17年度税制改正についての議論の方向性が載っていました。タイトルには自分の一番興味ある見出しを選びましたが、重要な案がいくつか挙がっています。それらを箇条書きにします。 ・ビール等の酒税変更→ビール系現行28円~77円で差が…

2016年8月29日の読売新聞の感想

こどもの詩 だれだろう 小学二年生の男の子の詩が載っていました。全文引用はしませんが、何か新しいものに名前を付けてみたい、と書いてありました。そこに、平田俊子さん(詩人)のコメントが添えられていました。「名前をつけることは責任を負うことでも…

2016年8月25日の読売新聞の感想

米大統領選2016 現場から6⃣ 学費負担減 見えぬ財源 アメリカの大学生の経済事情について書いてありました。28歳の女性の事例が紹介されていました。卒業までの全費用のおよそ半分を奨学金で賄ったそうですが、7万2000ドル(約720万円)の学生ローンを利用し…

2016年8月22日の読売新聞の感想

大名は細面 町人は幅広 江戸時代の人骨を統計的に分析した結果、見出しのようなことが明らかになったそうです。国立科学博物館人類史研究グループの坂上和弘さんの研究結果だそうです。 特徴としては、大名「かなり面長で鼻が細くてとても高い」武家「面長で…

2016年8月16日の読売新聞の感想

父の戦争 母の終戦9⃣ 戦犯、逃亡 奪われた人生 作家・精神科医の帚木蓬生さんのお話。 戦中、憲兵だった父とは、人生で数分しか話したことはないと言います。1960年代帚木さんが中学生だったころ、国語の教諭が目の敵のように「憲兵は悪だ」と言うのを聞き、…

2016年8月15日の読売新聞の感想

読売歌壇・俳壇 今日はこの歌が好きでした。 ひとりではなくてふたりになれたから行きたい場所が増えていく夏 (横浜市 水野真由美さん 選者:俵万智さん) 亡くなった永六輔さんも、好きな人と、いいものを見て一緒に感動するのが大事だと言っていましたね…

2016年8月14日の読売新聞の感想

「国借金」1053兆円に増 国債などの国の借金が1053兆4676億円だそうです。 額が大きすぎて全然関係ない気さえしてきますが、全然そんなことはなく、ただただヤバいなぁと思うばかりです。 ニャるほど!社会保障 少子化が進むとどんな問題があるの? 少子化に…

2016年8月12日の読売新聞の感想

責任能力 計画性カギ 相模原殺傷 鑑定留置へ あの大変な事件はいま、容疑者の処遇を巡る段階に来ているそうです。容疑者の責任能力の有無を精神鑑定で判断し、のちの裁判の資料とするための鑑定留置が請求される見通しです。これまでに日本で起きた重大事件…

2016年8月11日の読売新聞の感想

iPS細胞 役立つ日近い iPS細胞の作製成功が発表されてから、今日で10年になるそうです。これまで順調にさまざまなことが調べられてきていて、実際の応用例も蓄積されてきています。臓器作製については、ブタを利用して肝臓を作らせるなどの技術が構想されて…

2016年8月9日の読売新聞の感想

読売歌壇・俳壇 今週はこの歌。 父に添ひ母がわれよぶやはらかな声よみがへる蛍とぶ夜 (東京都 杉中元敏さん 選者:岡野弘彦さん) 浮かんだ情景がかなりノスタルジックで、そしてかなり基本的な幸せの形であってそれゆえ深く打たれました。今週は他にもい…

2016年8月6日の読売新聞の感想

厚生、国民年金 黒字続く 公的年金の2015年度収支決算が発表されたそうです。厚生年金は2.3兆円の黒字、国民年金は1157億円の黒字となったそうです。厚生年金は5年連続、国民年金は7年連続黒字となっているとのことです。一方、厚生、国民両年金の積立金残高…

2016年8月3日の読売新聞の感想

五輪とテロ 隣り合わせ ブラジルの南西部、パラグアイとアルゼンチンの国境あたりにあるフォス・ド・イグアスという都市の取材記事がありました。そこは、ブラジル政府がテロリストの潜伏先として最重要監視地域に指定しているそうです。ほとんど隣り合わせ…

2016年8月1日の読売新聞の感想

食卓に響く軍艦マーチ 阿川佐和子さんが、父で作家の阿川弘之さんについて語った記事。学生時代に戦争を経験し、復員した阿川さんは、一にも二にも厳しい父親だったそうです。 阿川弘之さんという作家をきちんと意識したことはなかったのですが、高校のとき…