読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2016年3月30日の読売新聞の感想

iPhone 「ロック解除」闘争決着 FBIが独自にiPhoneのロックを解除しちゃったらしいです。FBIすごっというシンプルな感想を抱きました。 論点スペシャル 立憲主義とは何か 安保法制の施行に伴って、憲法の観点からその是非を議論する記事でした。京大の大石眞…

2016年3月29日の読売新聞の感想

安保関連法 施行 この間可決した安保関連法がきょう施行されたそうです。紙面にはこの話題がたくさんありました。その中で、論点スペシャル 安保関連法どう見る(13面)に3人の専門家の意見が載っていました。どれも法案に肯定的な意見でした。今回の法制で…

2016年3月28日の読売新聞の感想

読売歌壇 今週は好きな作品が多かったですが、あえて一つに絞るならこれです。 母を捨てるような気がした五十年使いし本棚ゴミにだすとき (東京都 北原サエさん 選者 小池光さん) 物を捨てることは、思い出を捨てることと重なるときがあります、僕も未練や…

2016年3月27日の読売新聞の感想

滞る交付 自治体悲鳴 マイナンバーカードのことです。いろいろトラブルが続いて交付が遅れているみたいです。さばく量が多すぎて、システムがついていけてないようです。 僕は運転免許を持ってないので、携帯に便利な顔写真付き身分証明書がありません。マイ…

2016年3月26日の読売新聞の感想

北海道新幹線きょう開業 東京から函館北斗まで、最短4時間2分で到達する新幹線が、きょう動き出したようです。僕は北海道出身で、北海道の盛り上がりを期待しているので、このニュースも喜ばしく受け止めています。 とはいえ、函館で止まるようだと、そこか…

2016年3月24日の読売新聞の感想

社説 文化庁京都へ 本当に役立つ移転なのか 読売新聞は文化庁をはじめとするいくつかの省庁の都外への移転を疑問視しているようです。移転費用に見合う効果はあるのか、東京・京都の二元体制化による効率低下を招かないか、といったことを懸念しているようで…

2016年3月21日の読売新聞の感想

新書論壇 大学改革 国民の支持得てこそ 慶應大学経済学部教授の中島隆信さんの文章。教育改革に伴う文章について3冊の新書を話題に、論を展開しています。新書のタイトルは①『「文系学部廃止」の衝撃』(吉見俊哉著・集英社新書)、②『2020年の大学入試問題…

2016年3月20日の読売新聞の感想

卵子凍結 健康女性562人 読売新聞の調査で、卵子の凍結保存や、それを用いた出産が行われていることがわかったそうです。全国23施設で行われており、これまでに3人が出産にいたっているそうです。利用者の動機は、出産する意思があるが今はそのタイミングで…

2016年3月19日の読売新聞の感想

「経済失速しては元も子もない」 消費増税で首相 消費増税の見送りがささやかれるようになってきました。昨日の新聞にもありましたが、アメリカの経済学者の「やめときなさい」の声が次々に掲載され始めています。状況を見て方針を変えていくのは悪いことで…

2016年3月17日の読売新聞の感想

ベア3年連続 水準は低調 大企業各社の賃上げ額が決まったそうです。JTが4000円も上がっていました。記事で注目されていたのはトヨタで、1500円ということでした。慣例では早めに交渉を終えるトヨタの値を参考に他社が決めるようになっているそう…

2016年3月16日の読売新聞の感想

阪神・西武も「声出し」祝儀 巨人で明らかになった、選手間のお金のやり取りについて、阪神、西武でも相次いで明らかになったそうです。「声出し」のルールは記事からはよくわからなかったですが、練習のノックで、ミスすると500円支払うなどのやり取りが…

2016年3月15日の読売新聞の感想

民維合流 「民進党に」 1面に、大きな見出しが躍っていました。立憲民主党と民進党とで世論調査をして、得票数の多かった民進が採用されたということでした。3面には『「民主」20年で消滅』というかなり煽った見出しがあり、笑ってしまいました。 人が集…

2016年3月14日の読売新聞の感想

読売歌壇 今週は稲城市 山口佳紀さん(選者 岡野弘彦さん)の歌がしみました。 幾たびか亡き友ときし鰻屋にただ独り酌む酒はすすまず なんだか、老人の歌が気になるんですよね。去年祖父が亡くなったことで、そろそろ親しくしていた大人が死んでしまうのも遠…

2016年3月12日の読売新聞の感想

東日本大震災5年 五年がたち、3.11のことがたくさん書かれていました。筆舌に尽くしがたいとはこのことだ、という感想です。1面には、海に向かって並んだたくさんの人の写真が載っていました。中には涙をふく人もいました。5年という歳月は長いですが、とて…

2016年3月11日の読売新聞の感想

想う2016 「あの日」を見つめ続けて 今日は震災から5年の日で、震災の記事が多かったです。その中で、俳人 照井 翠さんと、元政府原発事故調査委員長 畑村 洋太郎さんの文章が載っていました。 畑村さんは、震災による事故の最終報告書に「七つの知見」を示…

2016年3月9日の読売新聞の感想

憲法議論 存在感狙う おおさか維新の会が、憲法改正に向けた議論を行っているそうです。前代表の橋本徹さんが講師として勉強会を開いて議論したといいます。「憲法改正で国民投票をすれば大戦争になる。改正には決定的な社会的要請が必要だ」と述べたと書い…

2016年3月7日の読売新聞の感想

医療ルネサンス 夜尿症 第三回 子供の夜尿を治す様々な方法が5回にわたって紹介されるコーナーですが、今日は夜尿アラームというのが紹介されていました。パンツにセンサーをつけ、夜尿が始まったらアラームが鳴るような仕組みになっているそうです。アラー…

2016年3月6日の読売新聞の感想

辺野古中断 上 首相判断「急がば回れ」 辺野古移設の問題で、国と沖縄が、地裁の和解案を受け入れたという話に関連する記事です。土地の埋め立てを強行した国が、敗訴を懸念して受け入れたということ、沖縄側(翁長知事)が強硬に移設に反対していることなど…

2016年3月5日の読売新聞の感想

私の戦略 独自路線でセブンに対抗 ファミリーマートの会長上田準二さんの記事。コンビニ業界は、セブンイレブンが断然トップらしいです。それに対抗するべく、最近ファミリーマートはサークルKとの経営統合を図ったと書いてありました。セブンイレブンの一日…

2016年3月4日の読売新聞の感想

編集手帳 南方熊楠の十二支考で、猫の智、仁、礼が描かれていると書いてありました。南方熊楠は天才すぎるということを伝え聞いていて、僕は名前を聞くだけで気持ちよくなってしまいます。 「在任中に憲法改正」波紋 首相の発言が波紋を読んでいるそうです。…

2016年3月2日の読売新聞の感想

認知症事故 家族責任なし これは本当に大きなニュースだと思います。家族が免責されるのは妥当と思いますが、判決そのものはちょっとマズいのではないかと思います。 認知症の男性と同居の妻がうたたねをしているすきに、男性は外出し、そのまま電車にひかれ…

2016年3月1日の読売新聞の感想

自筆原稿に「息遣い」 想像刺激 秀明大学長・川島幸希さんの文章。文学研究においては、近代文学研究がそれ以前の時代の文学研究よりも有利である。それは、自筆原稿や初出の媒体、その時代の評などが存在するからである。さらにそれらの手触りやにおいなど…