読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2017年10月26日の読売新聞の感想

小池氏 党運営に距離

 希望の党党首小池百合子東京都知事が,25日に懇談会を開き見出しのような意見を表明したそうです.「知事として都政にまい進するので,国政は国会議員に委ねたい」とのこと.

 ほんとにしょうもないなと思います.その理屈なら,新党の代表として名乗りを上げた時点で間違っています.もし選挙で希望の党が勝っていたとしたらどうしてたのでしょうか.そのときは「わが党が大勝したので,都政にまい進するよりも,国政に力を注ぎたい」とでも所信表明したのでしょうか.オリンピックと豊洲移転問題と二つの大問題を方々まるっと処理できたらすごいと思いますので,まい進していただきたいと思います.

しかも結局,希望の党国会議員は,元民進党の人が9割を占めるそうです.民進党じゃん.

 

国立大 1法人が複数経営

 現在1法人1大学経営に限っている国立大学法人法を改正し,1法人でいくつかの大学を経営できるようにするのを目指す動きがあるそうです.もしそれが実現されると,法人傘下の他大学で講義が受けられたり,施設を利用したりできるようになるとか,傘下の大学同士で重複する学部の再編などがやりやすくなるというメリットがあるようです.

 学部の再編の重要性がよくわかりません.あと,他大学で講義を受けるのも,移動の負担だけ上がって大した実りがなさそうな気がします.詳しい人がいたら,なにがうれしいのか教えてほしいです.

 

おわりです.