読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年10月5日の読売新聞の感想

論点スペシャル 恋をしない若者たち

 最近の調査で恋人のいない男性7割、女性6割という調査結果が出たことをうけて、有識者二人が文を寄せていました。

 追手門学院大教授 金政祐司さんは「目の前に何でもそろっている現代の若者にとって、傷ついたりする恐れのある恋愛はリスク。社会的にも『婚姻は個人の選択』という価値観が浸透してきていて、仕方のないことかもしれない」と述べます。

 総合研究大学院大学教授 長谷川真理子さんは「SNSをはじめとした電子デバイスを通したコミュニケーションが主流になっていることで、かつてのような傷つけたり、なだめたりしながら折り合いをつけていくような恋愛はできなくなっているのではないか」と述べています。

 金政さんの論はなかなか納得のいくものでしたが、長谷川さんの論はただただ「現代の若者はよくわからんしなんか不幸そう、ウケる」みたいな感じに受け取れました。

 僕自身めちゃめちゃ恋愛好きなので、恋愛から離れたがっているという今どきの若者論に出てくる若者像は理解できません。なんでしないんだろうという感じです。

 僕は化学を学んだので、そこに恋愛の極意を見出しました。化学では、AとBを反応させたいとき、なるべく濃度が高くなるように混ぜればいいです。つまりAの分子とBの分子の衝突回数が増えればそれだけ反応してくっつくんです。恋愛もおんなじで、衝突回数が増えればくっつきます。究極的には自分が増えればかなりの確率でうまくいくというところまでは考えつきましたが自分を増やす方法までは至っていないというのが現状です。

 それは冗談としても、恋愛にあたってリスクが目についてそれを避けたがるというのは、ダサいなぁというのが個人的な感想です。それは恋愛に限らずなにに関してもそうです。もちろん本当に恋愛したくないんなら別ですけど、そうじゃない場合非常にダサいです。

 

おわりです。