2016年7月13日の読売新聞の感想
Road to リオ 決戦へ 5 不屈の34歳「金」宣言
リオ五輪に女子マラソンで出る福士加代子さんの記事が載っていました。福士さんはとっても楽しそうに走るので大好きな陸上選手です。高校時代に、質の高い練習を求められ「そんなに速く走れません」とニコニコと答えたり、ふてくされたりしていたという逸話が書いてありました。
僕なんかは速く走れと言われたら黙って従おうとしてできたりできなかったりだったので、とっても素直に応答できるのにはあこがれてしまいます。
「若い子より私の方が楽しんでいる」と本人がいうように、とても楽しそうに走る姿はリオ五輪でどんな結果を残すのか、楽しみです。
読売歌壇・俳壇
なんと今日は水曜日なのに、このコーナーがありました。うれしい!
今週の短歌はこれが好きです。
そんなにも降らずにおくれ東京に雨では仕事にならぬ子が住む
(ひたちなか市 広田三喜男さん 選者:栗木京子さん)
遠くに住む子を案じた歌。僕の母も、電話をかけると東京の天気を把握しています。親心が沁みる素敵な歌だと思いました。
今週の俳句はこれが好きです。
薫風やわれは反面教師たり
(栃木県 あらゐひとしさん 選者:矢島渚男さん)
なんだか堂々とした迫力が、ひときわ目を引きました。われは反面教師たり、力強く宣言するところに有無を言わせぬ感じがあります。
おわりです。