読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2017年12月9日の読売新聞の感想

所得増税 850万円超 最終調整

 会社員の所得控除が,税制改正によって見直されて年収850万円超の人は増税となるようです.7日まで,「800万円超」ということで自民・公明の税調がいろいろ根回しとかをして,「さて,これで行きますよ」と首相官邸に言ったら「いや,800万なんて同意した覚えはない.850万円超にしないとダメ」と言ったので,昨日話し合いをしてそういう方向になったそうです.どうも,伸びない消費に影響を与えたくない,という意識から増税対象をなるべく少なくしたいという考えのようです.

 800万円もお金もらってないし,それくらいもらえるようになるかどうかもわかんないので,800万でも850万でもどっちでもいいじゃん,という気持ちでもめている様子を見ていました.

 組織では,「なにかをしたい」「ここを変えたい」と思ったときに,根回し的なことや,説明を果たす必要があるため面倒ごとが多いな~と最近わかってきました.つまり,そもそも提案することで提案者にコストがかかるのです.これはマジでめんどくさくて,「こんなならそのままでいいや」となります.偉い人はこれを「コミュニケーション能力の欠如」といいます.提案システムの欠陥でもあると思います.

 

10連休?熱視線

 天皇陛下退位と,新天皇の即位がそれぞれ4月30日,5月1日と決まりました.即位日を祝日とすると,祝日法により前後の4月30日,5月2日が休日になり,2019年のゴールデンウイークが4月27日から5月6日までの10連休になります.一方,即位日が休日であれば飛び石連休になります.カレンダー業者は,12月には翌翌年分の印刷を始めるそうですが,決まっていないので困っているそうです.

 もちろん祝日になってほしいですね,天皇陛下のこれまでをねぎらうとともに新天皇の即位を心ゆくまで祝いたいので!!!

 

おわりです.