読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年12月19日の読売新聞の感想

搭乗直前まで見送りOK

 公設民営空港8か所で、飛行機搭乗直前までの見送りが許されるようになるそうです。利用者の申請が必要とのことです。これがOKになると、飛行機に乗る前の待ち時間で食事や買い物を楽しんだり、商談をしたりできるようになり、空港の利用増が見込まれているといううことです。解禁になるのは、仙台・静岡・伊丹・関空・但馬・神戸・高松・福岡です。

 飛行機に全然乗らない人もいるので、これがどんなことかよくわからない人もいると思いますが、かなりいいです。飛行機ってちょっと早めにいって手続してしまわないと結構不安です。手続きが済んだら、搭乗者だけが通れるゲートを通るので、そこで見送りの人とはお別れです。でもササッとゲートを通ってしまうと、そのあとしばらく一人で過ごさなくてはならず、結構寂しいのです。この寂しさを大きく減じてくれるのがこの制度です。

 とはいえ僕がよく利用する空港はこの中に入っていないし、わざわざ空港に見送りに来てくれる人も家族くらいしかいないので、僕にとっての直接の恩恵はありません。悲しいですね。

 

読売歌壇・俳壇

 今週はこの歌が好きでした。

 挨拶をする日としない日のありぬ小学生の隣の子らは

 (神奈川県 大久保武さん  選者:俵万智さん)

 小学生の隣の子らの気持ちは、かすかにわかります。僕が小学生のころ、自分自身の気分のムラというより日によって隣のおじさんやおばさんの様子が少しずつ違うように見えていました。ある日はとても声かけしやすいような様子でも、別の日に見るとなんだかすこし怖く感じたり。きっとおじさんやおばさんからすれば、全く他意はないのだと思いますが勝手にこちらが受け取った印象で挨拶をしたりしなかったりしていました。

 

おわりです。