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読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年10月8日の読売新聞の感想

電力自由化 「メリットわからない」4割

 「電力・ガス取引監視等委員会」は電力小売りの自由化に関するアンケート結果を公表したそうです。電力の契約先を変更しない理由として、「メリットがよくわからない」、「なんとなく不安」のような漠然とした理由が4割になったそう。一方切り替えた人の約9割が「望んだレベル以上」という回答をしているようです。

 電力自由化にあたって、自分も試算してみたんですけど、独り身で全然電気を使わないのでどこで契約しようと大して値段が変わりませんでした。特に現在利用しているサービスとの連携もないし、そのままにしました。

 前使っていた電気より安くなる以外にメリットってあるんでしょうか。望んだレベル以上に何が良かったのか、そもそも何を望んでいたのか、具体的に知りたいところです。

 

五郎ワールド 「公共」への奉仕の尊さ

  特別編集委員橋本五郎さんの欄。幕末の洋学者 緒方洪庵は、ベルリン大学教授フーフェラントの内科書を翻訳したそうで、橋本さんはその中でも「扶氏医戒之略」という、医学者の心得に注目しています。記事に引用されていて素晴らしかったのでここにも引用したいと思います。

一 医の世に生活するは人の為のみ、をのれがためにあらずといふことを其業の本旨とす。安逸を思はず、名利を顧みず、唯おのれをすて、人を救はんことを希うべし。人の生命を保全し、人の疾病を復治し、人の患苦を寛解する外他事あるものにあらず。

一 病者に対しては唯病者を視るべし。貴賤貧富を顧ることなかれ。長者一握の黄金を以て貧士雙眼の感涙に比するに、其心に得るところ如何ぞや。深く之を思ふべし。

一 不治の病者も仍其患苦を寛解し、其生命を保全せんことを求むるは、医の職務なり。棄てゝ省みざるは人道に反す。たとひ救ふことは能はざるも、之を慰するは仁術なり。片時も其命を延べんことを思ふべし。

一 病者の費用少なからんことを思ふべし。命を与ふとも、其命を繫ぐの資を奪はゞ、亦何の益かあらん。貧民に於ては茲斟酌なくんばあらず。 

  他にも、昨年亡くなった塩川正十郎さんのことも引き合いにだし、全体として「公共奉仕」のことについて述べられていました。

 ここに引用したことは、実現が非常に難しいことだと思います。でも、目標に据えておくべき、指針にすべきことだとも思います。近頃は、目標にも種類があるなぁということが見えてきました。ざっくり言うと「達成できるし、するべき目標」「達成できないかもしれない目標」「無理だけど心掛けるべきこと」みたいな感じです。

 ここでの引用文は一番最後のやつです。これはいわば宗教的な教えに近いところがあると思いますし、ブラック企業のようなものにもつながる恐れもあります。この手の目標は、絶対にどこかで誰かが設定しないと人や人の集団は動けないと思います。

 粉骨砕身人の為、というには、僕はまだ修行が足りません。

 

18歳の1票 今月のテーマ 奨学金

 記事の中に以下のような文がありました。

日本学生支援機構の調査では、家庭の年収が少ないほど家庭から学生へのお金は少なく、奨学金の額が多くなる傾向がある。 

  当然すぎて笑ってしまいました。

 

おわりです。