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読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年9月10日の読売新聞の感想

「核弾頭 爆発成功」

 北朝鮮で、核爆弾の実験が行われてうまくいっちゃったそうです。威力は広島に落とされたものと同等だと見積もられています。最近短期間にいろいろな軍事実験が行われているので、正直結構怖いなぁと思っています。

 これに関する特別記事として、核実験 緊急座談会というのがありました。関西学院大教授 平岩俊司さん、キャノングローバル戦略研究所研究主幹 宮家邦彦さん、元自衛艦隊司令官 香田洋二さんの三人が鼎談しており、非常に参考になりました。今後の北朝鮮の動きについて論理的に納得のいく形で具体的な予測が示されていたからです。

 その予測では、「日本を攻撃するにしても、米国と韓国の存在を意識すると戦力の2割ほどしか割けない」ということになっています。日本の軍事力では、90%程度のミサイル迎撃が可能とのことですので、そう大きい被害にはならないだろうとのことでした(香田さん)。

 予測は「北朝鮮が今後の生き残りを目指している」という前提で行われていました。国として、そしてそれを統率する者として国の滅亡も顧みずに運営するというのは考えにくいので、妥当な前提だと思います。でも、仮に金正恩さんがやけになって、「もういいやムカつくわ」みたいな感じで命令を出しまくる時が来ると、どこかの国がかなりのダメージを受けてしまうような気がします。現在、向こうではかなりの独裁が進んでいるみたいなので、あり得ないことではないように思います。そのターゲットに日本が選ばれないことを願うばかりです。

 それに加えて、こういうことが起こって日本が制裁を強化する、なんてことになると、拉致問題の解決に大きく影響します。国際的に北朝鮮と仲良くやっている場合ではないですが、拉致問題の解決には協議が必要なのでもどかしいですね。

 

サイバー対策 未熟な「砦」

 CSIRT(シーサート, Computer Security Incident Response Team)というセキュリティ対策チームがあります。これは固有のものではなく、それぞれの会社で設置する、セキュリティ対策を専門とする部署のようなものです。経産省の指針で設置が推奨されていて、企業や団体で設置が進んでいるそうですが、運用には課題が多いそうです。

 その課題として大きいのは「セキュリティ対策の意義が認知されていない」ことに尽きるそうです。セキュリティの問題を事前に発見して対策した、という成果は目に見えにくく評価されないだとか、そもそも予算がつかないなどです。組織内で他業務とCSIRTの兼務であり業績評価に反映されにくいという問題もあるようです。

 僕もかなり大げさにいえば今の会社のCSIRTなので、興味深く読みました。実はけっこう気が重かったりします。実際、見出し通りに未熟な砦です。

 

おわりです。