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読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2017年1月27日の読売新聞の感想

昨晩頭痛で、新聞を読まずに寝ました。今朝起きてから、昨日(27日)の分と今日の分をまとめて読みました。

 

四季

 俳句や短歌を一つずつ毎日紹介しているコーナー。

 子の四人を宝と言いし母の死にだれひとりとて間に合わざりき

 (鈴木智子さん 歌集『四季の彩り』より)

 この歌の「母」のことを思うと、一見、四人の子の親不孝を感じて少し悲しい気分になります。でも、急きょ駆けつけられないということは、みなそれぞれに独立した大人に成長しているということ。四人の宝が立派に育ったことは、それこそ、母にとって何よりの宝なのではないでしょうか。

 

人生相談 貯金も年金もない両親

 20代の大学生の男性。60代半ばの父と50代半ばの母は、貯金がなく、保険料も払っていないので年金もない。大学生の自分は今、奨学金とアルバイトですべての学費と生活費を賄い、さらに家のお金が足りないときは貸している。しかし、貸したお金を返してもらったことはない。4月からは就職することになっているが、母から「これからは生活が楽になるね」と言われた。つまり、老後の面倒を自分が見ることを期待されている。このままでは結婚をはじめお金を貯めることはできないし、なによりやる気が出ない。

 大学教授の回答。過剰な援助はできない、ときちんと意思表示をしてある一定以上の要求は突っぱねることも必要。お金以外のサポートはする心構えはもっていてもいいが、互いに経済的な自立ができるような道を探る方向を目指して。あなたの幸せが確保できないと、ご両親も幸せに暮らせない。このことを念頭においてください。

 必要に迫られて、とはいえ、とっても立派な質問者だと思います。ただ、これはそう簡単に処理できるような問題ではないですね。なまじ20年以上共に暮らしてきているものですから情はあるし、親が泣き落としにかかってきたら、なんとなく子が譲歩せざるを得ないという状況に追いやられてしまう恐れは多大です。老体に鞭打って働いてくれ、とも面と向かって言いにくいですし。やるせないですね。

 

おわりです。