読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年11月3日の読売新聞の感想

時代の証言者 エイズと闘う 満屋裕明5⃣

 研究室のボスにエイズに効く薬の研究を命じられ、効果的な試験系を構築するところの話でした。HIVに効く薬の効果を調べるには、HIVに感染したらすぐに死んでしまう細胞が必要で、効率的な実験を行うためにはその細胞の増殖速度が速くなければなりません。満屋さんは、同時期にNIHに留学していた谷内江さんから採血し、リンパ球を採取。ヤチエ細胞と名づけたこの細胞は、とても実験に適している性質をもっていたそうです。

実験のたびに新鮮な細胞が必要なので、「吸血鬼」と恐れられながら、毎週のように採血しました。 

 これには笑ってしまいました。ちなみに谷内江昭宏さん(62)は、いま金沢大学の小児科教授で、小児の免疫疾患の専門家として活躍しているそうです。

 

 おわりです。