2016年5月21日の読売新聞の感想
時代の証言者 女ごころを歌う 八代亜紀 8
この間この連載の、歴史学者の人のやつを夢中になって読んでいました。最近は目を通してなかったんですが、八代亜紀さんのお話がとても面白いです。
今日は上京して歌手デビューの道を探っているところから。新宿の美人喫茶というところをたまたま見つけオーディションを受けたところ、即「専属になってほしい」と言われたそうです。言い値で給料を払いますと言われ、戸惑い店長にお任せします、と告げたところ月給10万円で、となったそうです(当時大卒国家公務員の初任給は平均23,000円とのこと)。それをきっかけに、銀座のクラブにスカウトされ、歌を披露する日々が続いたそうです。
すごいです。力のある人はやっぱり見いだされるんだ、めぐりあわせというのはあるんだな、と思わされました。
おわりです。