読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年5月17日の読売新聞の感想

与野党 見えぬ対立軸

 一億総活躍社会、同一労働同一賃金、保育士の待遇改善などなど、現在与党が進めようとしている政策は、もともと民主党が掲げていたものと似通っているため、与野党の対立軸が見えずわかりやすく戦えないというのが目下の問題だそうです。

 このような事態を問題ととらえるのは、本当におかしなことだと思います。もしもともと民主党が主張していたことと今自民党が行おうとしていることが似ているのなら、より生産的な議論が行えて、素敵な政策が出てくるはずでしょう。もちろん党として大きくなるには、敵対する党とは別の考え方を示して人心を掌握するのが必要なことだと思いますが、党として大きくなる前に政治家としてよりよい仕組みを作ることを考えてほしいです。

 

「男尊女卑政権だ」山尾氏が発言 首相は反論

 民進党の山尾政調会長が、保育士の給与引き上げにまつわる話で「男尊女卑政権だ」と発言したそうです。保育士の給与引き上げの目標が女性の平均賃金であることに対して反応した形で「男女の賃金格差を認めている」ということから先の発言が出たそうです。

 こういう、条件反射的なへんな発言は本当にやめてほしいなと思います。賃金格差を認めなかったらないことになるんならそれでいいんですけど、あるんだし、それをもとに目標を定めていくのは通常の脳みそを持っていれば普通のことだと思うんですけど、通常の脳みそを持たない人の人気を取りたいのでしょうか?理解に苦しみます。

 

平均給与 東京は41万円

 47都道府県のトップ5とワースト5が示されていました。1位東京は41万、2位神奈川は36万、それに続く大阪、愛知は35万となっていました。みんなお金いっぱいもらってるんですね。僕もそれくらいもらえたらなぁと想像してヨダレを垂らしてみたりしています。

 

おわりです。