読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2018年3月20日の読売新聞の感想

プーチン氏最高得票率

 ロシアで大統領選の投開票があり、現職のプーチン大統領が76%の圧倒的な投票率で再選したそうです。投票率は67%とのこと。

 なにか悪いことしてるんじゃないかというくらいすごい得票率ですね。記事では、国民の目に「外敵の脅威」と映る出来事が多かったことがその一因だと分析されていました。脅威とは、たとえば、平昌オリンピックで、国ぐるみのドーピングの疑惑で出場が禁じられたり、イギリスでの襲撃事件でロシアの責任だと非難を受けたりなどです。一方で、対立候補となりうる人物の出馬が軒並み認められなかったりと平等性に疑問が出ているようです。

 ロシアの憲法では3選が禁じられているため、これから6年の任期が切れた後はどうなるのか、という観測ももうすでになされているようです。プーチン氏はそのつもりはないと述べているそうですが、憲法改正で任期撤廃を図るのではという見方も。中国でも日本でも総裁の在任期間を伸ばそうという動きがありましたね。一人の指導者が座に居座り続ける統治の仕方のほうが、良い指導者の下であれば安定しそうとは思いますが…。

 

おわりです。