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読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2017年1月30日の読売新聞の感想

読解力が危ない1⃣ 問題文が理解できない

 日本の子供たちの読解力低下が懸念されている、ということがしきりに言われています。それにスポットを当てた連載記事です。

 OECDの国際学力調査で、15歳の読解力の項目が前回4位から8位に後退したそうです。どうも、答えが問題文に書いてある問題の正答率が低いのだそうです。

 こういう話になると、「読解力の向上には新聞を読むといい」というようなことが必ず書いてありますが、その理屈がよくわかりません。かれこれ1年以上ほぼ毎日新聞を読んできましたが、特別に素晴らしく論理的な文章だとは思えません。それに、予備知識が結構必要で我慢して読まなきゃならないので、読解力のテストで点数をとれないような子供に読めるような代物ではないと思います。

 読解力の足りない子供は、算数の文章題で100発100中で正答が出せるようになるまで訓練するだけでいいと思います。

 あと、大学生の読解力、文章力がおぼつかないということも書いてありましたが、読解力や最低限の文章力のない大学生が卒業できる学校をなくしてほしいです。全員が均等に教育の機会を得ることと、そういう学生を切り落とすことを並行していくことはできるはずだし、そうしていくべきだと思います。

 

入国制限 不安と反発

 アメリカの大統領令で入国制限がかかったことによってつらい目に遭っている人がたくさんいるようです。飛行機に乗っている状態で大統領令が発令してしまったため、着陸後空港から出られないという状況になった人が多数いるそう。米連邦地裁の仮処分で事なきを得たそうですが、さっそくトランプ大統領がもめ事を生んだっぽいです。

 法律・法令だから仕方がないとはいえ、さすがに空中にいるときに発効した仕組みで被害を受けるのはかわいそうだと思いました。乱世に突入する気配がありますね。こわいなぁ。

 

読売歌壇・俳壇

 今週はこの歌が好きでした。

 ひきこもりの中学生は思ひきり軒のつららを薙ぎ倒しをり

 (島根県 藤井幹雄さん 選者:小池光さん)

 おとなしそうな子が、力任せにがりんがりんとつららを壊す光景、目に浮かびます。なんだかその力強さにグイッとやられました。でも、どうしてひきこもりの中学生はわざわざ外に出て、つららを薙ぎ倒しているんでしょう。窓の外を覗いて、触ってみたくなったんでしょうか。

 

 俳句はこれです。

 冬菫この世に午後という時間

 (神戸市 音羽和俊さん 選者:宇多喜代子さん)

 すみれの薄ピンクと、午後のゆったりした感じ、とってもいいです。菫→この世→午後→私という小大大小の動きとその全体を包むやわらかい雰囲気全体でたたずむ句だなぁと思います。ただ、自分で書いていて何を言ってるか絶対に伝わらないだろうなぁという自信があります。

 

おわりです。