読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2017年1月10日の読売新聞の感想

医療ビッグデータ新法

 個人の医療情報を「ビッグデータ」として集約し、将来の治療法の確立や新薬開発につなげるための新制度を、政府が検討しているそうです。医療系の学会や医薬品の開発などを行っている団体を「認定機関」とし、認定機関が病院や薬局などで治療を受けている患者の情報を得ることができるようにすることを柱としているそうです。基本的には、患者が明確な拒否の意思表示をしない限り情報の提供が行えるようにするそうです。

 今年5月に全面施行される改正個人情報保護法(知らなかった!)では病歴は、人種、信条、犯罪歴などと同じ「要配慮個人情報」に位置付けられ、厳格な取り扱いが求められるそうです。

 ビッグデータはとっても有用なので、こういった簡単な手続きでアクセスできるようになる仕組みはいいと思います。2018年中に実現することを目指しているそうで、スムーズにいってくれるといいなと思います。

 こういう「個人情報」の話になると、いつも思うのですが、クレジットカード以外の情報って流出しても全然問題ないと思うんですけど、考えられる具体的な被害ってなんなんでしょう?たとえば、僕がどこで生まれてどこで育ってどこに住んでいてどこで働いていて誰と仲良くてどういうものがすきというようなことが他者に知られたとして、ちょっと気持ち悪いですけどお金がとられるわけでなし全然なんともないと思ってしまいます。宅配ピザがたくさん送られてきちゃうとかいうのは嫌ですが、そういう嫌がらせ以外になにか役に立つんでしょうか。それともただ気持ち悪いからみんな嫌がってるだけ?

 

個性派生ビール 手軽に飲み比べ

 キリンが、個性的な味わいを持つクラフトビールのサーバーを飲食店に卸すそうです。これまでは大きくて設置しにくかったのを小型化し、カフェやレストランで提供できるようになったとのこと。首都圏で試してみて、全国に広げていくそうです。

 この内容そのものはまぁそうなんだね、という感じだったのですが、この記事の中に「複数のクラフトビールを生で飲んでもらえるのが特徴で」と書いてありました。生ビールというのはビールサーバーで給仕するから生なんだっけ、ちがうよな?と思って調べました。

「生ビール」と「ビール」の違い

そうしたら、「日本では非加熱処理ビールのことを生ビールと言いますが、海外では樽に詰められた出来立てのビールを生ビール(Draft beer)と呼ぶ」そうです。つまり記事の用法は海外の流儀にのっとった使い方だったということですね。クラフトビールという言葉の定義も微妙なので、かなり難易度の高い記事ですねこれは。

 

ポケモンといっしょにおぼえよう! たのしい方言Vol.19

 今日は北海道の方言、「きかない」(意味:負けん気が強い)が紹介されていました。なんとなく東京では聞かないな~と思ってたんですけども、方言だったんですね。でも「きかん坊」とかって標準語でも使いませんか?そのきかないと同じ意味だと思っていました。

 負けん気が強い、というのは確かに含まれていますけれども、僕にとっては言うこと聞かないとか、けんかっ早いというようなニュアンスのほうが強いです。

 

新成人8人乗り 車衝突

 岐阜県で、成人式後に出かけようとしていた新成人8人の乗った車がガードレールに激突、1人死亡してしまったそうです。

 かなりかわいそうで、心底同情してしまいました。

 

おわりです。