読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年11月7日の読売新聞の感想

健康かつ長寿 深化する思考

 作家の堺屋太一さんが文章を書いています。2025年に大阪万博を開催しよう、という動きがあり、それについて世界情勢や万博の歴史などを交えて持論を展開するという文でした。

 2025年の大阪万博のテーマは「人類の健康・長寿への挑戦」だそうです。なんでだよ(笑)と思ってしまいました。

 

読売歌壇・俳壇

 今日はこの歌が好きでした。

 われよりも母を知りしかつれあひは「好きだつたわ」と桔梗を生ける

 (匝瑳市 椎名昭雄さん 選者:栗木京子さん)

 われ、つれあひ、母の3人の関係性がきわめて静かに表現されています。だんだん秋も深まってきた近ごろ、桔梗の力強い花を生けながら物を思うのです。そしてそれを見つめるわれもまた、いろいろなことを思うのでしょう。

 

 俳句はこれが好きでした。

 思い出すたびに輝く薄かな

 (土浦市 山本勝成さん 選者:宇多喜代子さん)

 黄金の薄野がふーぅと風に吹かれて、波うつ様子が目に浮かびました。夕方の風景です。

 

おわりです。