読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年8月30日の読売新聞の感想

「ビール系」一本化焦点

 17年度税制改正についての議論の方向性が載っていました。タイトルには自分の一番興味ある見出しを選びましたが、重要な案がいくつか挙がっています。それらを箇条書きにします。

・ビール等の酒税変更→ビール系現行28円~77円で差があるところを55円にする案

・NISAの税制変更→現行5年間120万円まで非課税を、20年間60万円まで非課税とどちらか選べるようにする案

タックスヘイブン対策

配偶者控除見直し→夫婦控除に変更。被扶養者の収入に関わらず夫婦でありさえすれば控除になる制度案

 僕はビール系飲料はたまにしか飲まないですが、飲むときは必ずビールなので、安くなってくれるのはありがたいです。配偶者控除についても、おかしいよなぁとはずっと思ってたので見直してほしいです。やっぱり働く量に比例して得するような仕組みじゃないとダメだと思います。

 

 

 

放送法「時代遅れ」

 先日、ワンセグ受信機についてもNHKの受信料支払いの義務が生じるのは不当だとの訴えがあった裁判で、原告の主張が受け入れられました。すなわち、ワンセグ携帯は支払い義務のある受信機ではないと司法判断が下ったということです。NHK控訴の構えだそうです。

 このことについては、僕もずっとおかしいと思っていました。裁判では放送法の「設置」という文言の意味を根拠に判決していました。僕はいま、携帯なんてテレビを見る目的が主ではないものにまでお金を払わせるのが如何におかしいのかを理屈で説明しようとしたのですが、できませんでした。裁判所の判決の出し方がいやに回りくどいなと思ったからです。でも、裁判所のように法律の文言によらないとおかしさを証明する方法がわかりませんでした。

 僕ら一般市民が「普通」とか「一般的に考えて」のようなことばを封印してしまったら、説明できなくなってしまうことが多いような気がします。日頃からものを説明する訓練をしなければなりません。

 近頃、短歌を積極的に鑑賞するようになったのですが、歌に接したときどう思ったのかをうまく言葉にできません。語いが足りないのと、想像力が足りないからだと思います。

 このブログを振り返ってみるとわかると思いますが、僕はあんまり言葉がうまくありません。自分で読み返してみると恥ずかしいです。こういうところで訓練しろ、というのが筋なんでしょうけれども、結構このブログ書くのも時間かかってるときはかかってて、寝る時間が無くなっちゃうので毎日訓練するのは難しいです。困ったものです。

 

おわりです。