読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年8月29日の読売新聞の感想

こどもの詩 だれだろう

 小学二年生の男の子の詩が載っていました。全文引用はしませんが、何か新しいものに名前を付けてみたい、と書いてありました。そこに、平田俊子さん(詩人)のコメントが添えられていました。「名前をつけることは責任を負うことでもありますね」

 小二男子にはなかなか難しいコメントですが、重要なことですよね。名づけることは、世の目が向けられる準備をすること、世の目が向けられたときにメンテナンスをする名付け親の仕事です。僕もいつか我が子に名づける時、責任を認識するのでしょうか。そのまえに、いつ結婚できるんでしょうか。

 

読売歌壇・俳壇

 今週はこれが好きです。

 妹は大の字ミケはπになりおおきく寝そべる夏、午後三時

 (横浜市 水野真由美さん  選者:俵万智さん)

 πになり、にやられました。猫の寝姿、丸くなっていない状態は確かにπです。こういうもののとらえ方ができる目はうらやましいです。

 

 俳句はこれがいいと思いました。

 大波にはづれさうなる水着かな

 (千葉市 中村重雄さん 選者:矢島渚男さん)

 エッチですね。

 

「暴行後けいれん、放置」 埼玉16歳殺害

 事件が起こってから一週間ほどたちますが、事件の中身がどんどん報じられています。つい最近川崎の事件の判決が出たところでまた似たような事件が起きてしまい、僕はかなりショックを受けました。

 どうしてこうしたことが繰り返されてしまうのでしょうか。死ぬほど殴る蹴るの暴行を加えられるのは想像するだに恐ろしいし、その時の恐怖はいかばかりかと思います。

 すこしでも怖い思いをする人が減ることを願っています。

 

おわりです。