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読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年7月18日の読売新聞の感想

トルコ反乱 拘束6000人

 トルコで起きたクーデターの詳報が載っていました。昨日の新聞もかなりの紙面が割かれており、大変だ!という感じがひしひし伝わってきます。テレビを見てないので臨場感のある映像には触れていないですが、文字情報だけでかなりヤバいことがわかりました。報道によると、反乱軍の計画には多くのほころびがあり、失敗しても仕方がないような稚拙さだったそうです。

 格好としては、現政権が反乱軍を完全に鎮圧して、力を示した、という感じみたいです。が、現政権のエルドアン大統領が名実ともに正義であるとはいいがたい複雑な状態のようです。エルドアン大統領は、トルコに影響力をもつギュレン師を敵対視しており、「今回の騒ぎの黒幕はギュレン師だ」と断じ、ブチギレているとのことです。反乱の首謀は、トルコ軍のギュレン派の兵士たちであることは間違いないのですが、ギュレン師との関与はまだよくわかっていないそうです。

 最近世界中がかなり物騒で驚きます。テロはもちろんのこと、クーデターなんて起こるんだ、という気持ちなのですが、やっぱり平和ボケしちゃってるなぁ、と思います。日本でも大きく世間を揺るがすことは起きますが、そのほとんどは大規模な自然災害ですものね。日本本土がテロのターゲットにならない理由はなくなってきていますし、自分は東京に住んでいるしで、気を付けないと死んじゃうなぁ、いやだなぁと思っています。

 

地球を読む 経済政策の立案 同じ処方箋でも効果様々

 大阪大学名誉教授 猪木武徳さんの文章。(2016年2月7日の同じコーナーにも記事を書いています)

 

shinbun-no-kansou.hatenablog.com

  今回は、経済政策を立案することについて書いてありました。僕がなんとなくのイメージで理解していた「経済理論の使い方・考え方」についてぴったりくる言葉でわかりやすく文章にしてくれていて、ためになりました。曰く「経済理論と現実の経済政策との間にはそのまま適用できるような1対1の対応関係はなく「ゆるい関係」しかない」とのことです。学者それぞれがどこを重要視し、どのパラメータを重視するかで結果は大きく変わるということです。なので、さまざまな政策が提示されるなか「誰が」「なぜ判断」したのかを明確にしたうえで個人の判断を下す必要があると。

 やっぱりこれ、かなり真剣にいくつかの理論と論理に触れて脳みそ作っとかないと無理じゃないですか、ということがよくわかりました。かなり真剣にいくつかの理論と論理に触れて脳みそ作る準備をしようかと思います。

 

髪・時間・費用 みんなカット!

 町中に遍在する時短の散髪屋さんの記事です。1000~2000円くらいの価格で、10~20分という短時間でカットしてくれるお店がいま、女性に人気と書いてありました。年代は書いてなかったですが。

 1000円カットと言ったら身なりを気にしない男どもの御用達、といったイメージがありましたが、女の人も結構オシャレするのめんどくさいんですね。わかります。

 

人生案内 初めてできた友達と疎遠に

 30代のアルバイト女性の投稿。複雑な家庭環境に育ち、男性関係のトラブルもおおくあり、交友関係を築くことができず大人になった。以前の職場で出会った女性と、とても気が合い自分ととても似ていると感じて、楽しく時間を過ごしてきた。過去の話や悩みも語り合って、家族のように感じていた。けれども、半年前に彼女は転職することになり、それから連絡を取っていないが、とても会いたい。

 最相葉月さんの回答。彼女はあなたにとって、かけがえのない存在だったのでしょうが、彼女にとってもそうだったでしょうか。自分に似ている、家族になったようといううのは、あなたの不安の裏返しです。彼女と自分の同一化を図って離れられないようにする。それは彼女にとって重荷になっていたのでは?彼女は彼女、一人の個として違いを認め、生き方を尊重する、それがわかり合うということです。

 ここまで極端ではないですが、ともすれば自分も陥りがちな考え方を持った方の投稿で、じっくり読んでしまいました。バランスをとらなければ、と意識しながら暮らしていないとこうなってしまうので、引き続き気を付けていきたいと思わされました。

 

読売歌壇・俳壇

 今週はこれです。

 このところ急に親しくなったのは反りが合わぬとさけて来た人

  (海老名市 玉川伴雄さん  選者:小池光さん)

 こういうこと、たまに起こります。どれどれどういう理由で、ということはなく、突如としてやってくるんですよね。僕は「無駄なものなど世に存在しない」という座右の銘があります。そのこころは「無駄だと判断する時点で足りてない情報や判断基準があり、その判断は必ずしも正しいと言えない」ということでなんですが、まさにこういうことです。

 

 俳句はこれが好きでした。

 びゆんびゆんと飛魚船を追ひ越せり

  (栃木県 あらゐひとしさん  選者:小澤實さん)

 最高の夏、といった趣です。そういえば先週もあらゐさんの俳句が好きだったような気がします。作風に惚れちゃったのかな。

 

おわりです。