読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年5月14日の読売新聞の感想

経験積めば…保育士月給4万円増

 保育士や介護職の賃上げが来年度にも実施されるそうです。「日本死ね」ブログの効果が出ててホントすげーなと思います。

 ただ、この話のとき、「全産業の女性労働者の平均月給より4万円低い」と書いてあることが多いんですけど、女性労働者に限らないで議論してほしいと思います。なぜなら兄が保育士なので、男性保育士のほうが自分にとっては身近だからです。

 社会的には女性の仕事みたいな印象があって、実際女性保育士のほうが多いんでしょうけど、これ逆パターンだと怒り出す人いますよね。怒られないからそういうデータを参考にするんでなく、筋の通った理屈で議論してほしいです。男性が保育士という仕事で生計を立てることなんてないって思ってるんでしょうか。そもそも、女性の仕事だからといって男性の平均に近づける必要はないなんてことはないでしょう。

 この賃上げの取り組みは保育士業界全体にとっていいことですが、これは一段階目に過ぎないということをみんな認識する必要があると思います。

 

おわりです。