2016年4月30日の読売新聞の感想
今日の新聞はゴールデンウィークだからか、少し薄めでした。
社説 デジタル教科書 「紙」の補助的役割にとどめよ
文科省の有識者会議で、2020年までにデジタル教科書を小中高校で使うことを認める報告がなされたことについての社説です。デジタル教科書の機能に対する問題点と、コストに関する問題点を中心に、デジタル化に否定的な意見が書かれていました。
デジタル教材については、仕事柄少し考えなきゃならないので、今後の流れには注目しています。個人的にはあまり必要ないんじゃないかなぁというのが正直な感想です。もちろん新しいものをうまく使うことは重要だし、効果的に機能する可能性はありますが、操作方法が複雑なものを子供たちが使う場合、使える子と使えない子の間に大きな差が生じてしまいます。その差を教師の側で補正していくのは非常に骨が折れるのでは…という懸念があります。
おわりです。