読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年3月15日の読売新聞の感想

民維合流 「民進党に」

 1面に、大きな見出しが躍っていました。立憲民主党民進党とで世論調査をして、得票数の多かった民進が採用されたということでした。3面には『「民主」20年で消滅』というかなり煽った見出しがあり、笑ってしまいました。

 人が集まるので、集団の名前をどうするかというのは大事なのはわかるんですが、内輪のことを内輪で決められない人々が生産的な法案を提出できるのかナ?と単純に思います。「今後の政治戦略にかかわるので名称が大事だ!」ということで言い争う人もいると思うんですが、この言い争ってること自体が今後にかかわるとは思わなかったのでしょうか。それとも引っ込みがつかなくなってしまったのでしょうか。

 これまでしばらく読売新聞を読んできて、与党びいきだなぁと思っていましたが、3面の見出しは露骨だなぁと思いました。ほかの新聞はどう書いているのか、今度読んでみようと思います。

 

あずきバー70円に

 これまで60円だったあずきバーが、70円になるそうです。小さな変化ですが、こういうのって結構こどもの心に残るんですよね。僕の小さいころも、ジャンプの値段がだんだん上がっていったりとか、うまい棒が少し小さくなったとか覚えています。

 

ナイフ2本 昨夏購入

 福岡で起きた予備校生殺害事件の情報が明らかになってきています。思った通りですが、一方的な恋愛感情が実らず、殺害に至ったということらしいです。

 個人的な感想としては、予備校生の分際で、恋心を理由に人に迷惑をかけるのは、最悪です。この言葉は誤解を招きそうですから補足をします。

この感想は以下の3点が下敷きになっています。

 ①予備校に通う恋慕の相手はもちろん受験への合格を目指しているわけだから、恋心を伝えるなどの行動で余計な心労をかけて煩わすな

 ②予備校生の本分は受験への合格であり、多くの予備校生が保護者の支援の下で活動できているわけだし、当事者も例外ではないだろうからとりあえず勉強をしろ

 ③相思相愛なら勝手にしろ

結局この事件では、殺されてしまった人は目指す大学に合格、殺してしまった人は不合格だったということですから、①に関しては不問としても②に関してダメです。言うまでもなく③に関してもダメですし、最終的に上記の3点とは全く関係なく0番目に重要な「殺すな」というところに反してるので最悪です。自分は不合格で恋慕の相手は合格ということで、要らぬジェラシーを募らせたことまで想像に難くなく、言語道断です。こういう話にはけっこう普通に怒ります。

 

おわりです。