読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年2月19日の読売新聞の感想

人生案内 知らない人に冷たい態度

 20代の女子大生からの投稿。道でぶつかられた時などは「いてえな、クソじじい」などと思ったり言ったりしてしまうそうです。二度と会わないであろう人に対して攻撃的にふるまう自分が、凶悪事件を起こしてしまわないだろうか不安である。

 それに対する久田恵さん(作家)の回答。そんな自分に気付いているのがあなたのいいところで、これからバランスをとるように気を付けて行くしかないですね。ちなみに私もそううまくいっていません。

 正直、自分が相手に対してどういう感想を抱くかはなかなか制御できるものではないと思うので、大変ですが、せめて口に出したりあからさまな態度に出さないようにできればいいですよね。

 不快を感じたときに思い浮かべる感想が暴力的なのは、語彙不足が原因の場合があるのではないか、と何となく考えていました。語彙不足なので、不愉快を表明する際に考えられる言葉が「うざい」「キモい」「死ね」みたいな簡単なものになってしまうんだと。

 僕の場合は瞬発力がないので、何かを嫌な感情を抱いたときにはとっさに言葉にすることができません。もやもやとなんか嫌だなと思って、それから何が嫌でそれに対してどう思っているのかを表現するに足る言葉は何かを探します。その間不機嫌っぽい顔になってしまいます。

 

テロ捜査協力 アップル拒否

 アメリカで、テロの犯人から押収したiPhoneのロックを解除してほしいというFBIの要求をアップル社が拒否したそうです。顧客のプライバシーに大きく影響するため応じられない、と。iPhoneの場合、10回間違えると端末のデータが消えてしまうため無闇に打ち込めないそうです。

 アップルの対応は妥当だと思いました。