読売新聞の感想

読売新聞を読んで思ったことを書きます。

2016年2月12日の読売新聞の感想

重力波初観測

 とても喜ばしいことですね。でも、すごく大きい星がぶつかって出た波を観測できたということですが、それだけでもわかることはたくさんあるんでしょうか?これまで非常に苦労を重ねて観測したものをこれからコンスタントに観測する技術が求められるのではないだろうかと思います。そのあたりの解説記事が読みたいなぁ。

 この発見は今まで目と鼻だけで状況を把握していた人が耳も手にしたような感じのことだと理解しているので、本当にすごいですね。

 

同一労働同一賃金

 野党議員からの同一労働同一賃金の要求に、首相は前向きな答えを出したそうです。確かに、現在のあり方は変な感じがします。うちの会社にも非正規雇用の人がいますが、ほとんど同じ仕事をしています。

 とはいえ、根付いてしまったものを大きく変えるのには大きなエネルギーを要するので、どうなるか気になるところです。

 

教員免許「うっかり失効」

 3年で74人再交付とのことです。教員免許は定期的に講習を受けて更新が必要ですが、更新期限のお知らせ等がないままに失効してしまうケースがあるようです。失効に気付かないまま授業をすると、なんとその分の補講を生徒が受けなければならないらしいです。ひどいケースでは3年7か月分の補講が行われているらしいです。

 実際現場で毎日働いている教員が、わざわざ講習を受けて学びなおすことが絶対に必要なのかという疑問があります。もちろん、初心に立ち戻るのはいいことですが、現状教員が足りないだとか激務だとかで問題になっているのに、その合間に講習を受けねばならないというのはなんだかかわいそうだと思います。現場から離れている人には講習を受けてもらったほうがいいと思いますが、実務に携わっている人には免除する仕組みがあってもいいのでは?と感じました。